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日常のケアを嫌がる愛犬のお悩みは、【ハズバンダリートレーニング】で解消! 愛犬との絆を深める!

ハズバンダリートレーニング

歯ブラシやブラッシングなど愛犬の体のケアで苦戦したことはありませんか?

我が家の愛犬【いち】は、ポメラニアンで抜け毛が多いので、毎日のブラッシングは欠かせません。

しかし、【いち】はブラッシングや歯ブラシなど日常のケアが苦手でした。

初めて歯ブラシをした時は、歯ブラシを噛んで遊んで破壊して(;´Д`)

ブラッシングをする時は、忍者のごとく素早い動きで逃げ隠れし、我が家は広くないのに【いち】は隠れるのが上手かったです(;・u・)

いときち
いときち

逃げている時の【いち】は、すごい速さで身をかわし翻弄してくるからついていけない💦

いち
いち

捕まえられると思ったら、大間違いさ!

「ハズバンダリートレーニング」を知るまでは、日常のケアが本当に大変で、かなり苦戦しました💦

私と同じように、日頃の愛犬のケアでお困りの方にぜひ知っていただきたい、「ハズバンダリートレーニング」について紹介します。

この記事で分かること
  • 「ハズバンダリートレーニング」とは?
  • 「ハズバンダリートレーニング」のやり方
  • 「ハズバンダリートレーニング」を学べる場所

ぜひ参考にしてみて下さい。

まず、「ハズバンダリートレーニング」とは何か詳しく紹介します。

「ハズバンダリートレーニング」とは?

?

動物にストレスを感じさせることなく、医療行為やトリミングなどを動物自ら受け入れ協力してくれるようにする為のトレーニングです。

もとは、動物園などで医療行為を行う時などに「ハズバンダリートレーニング」が行われていました。

うーさん
うーさん

「ハズバンダリートレーニング」は、日本語で「受診動作訓練」と呼ばれています。

ここで、私が「ハズバンダリートレーニング」を知らなかった時にやらかした失敗談を少しお話します。

我が家の日常ケアの失敗談

「ハズバンダリートレーニング」を知らない時は、愛犬が好意的に日常のケアをしてくれる方法を知りませんでした。

なので、実際に【いち】がいたペットショップの店員さんやペットショップのトリマーさんに日常のケア方法を聞くと

店員さん
店員さん

高い台に乗せてケアしてください。そしたら逃げませんよ。

と教えていただいたので、教わった通りに高い台に【いち】を乗せてブラッシングを実践しました。

すると、【いち】はブラシを見ると逃げるようになり、歯ブラシをしようとすると歯ブラシを噛み逃走!

その結果、ブラッシングや歯ブラシなどを嫌がるようになり、日常のケアを行うことが難しくなってしまいました💦

そして、必死で良い方法がないか調べていた時、「ハズバンダリートレーニング」を見つけました。

当時は、愛犬【いち】が嫌がっているのに

いときち
いときち

【いち】の為にしている事だから仕方がない。

と私の身勝手な考えでケアを毎日していました。

「ハズバンダリートレーニング」を知った今は、【いち】の気持ちも考えずにケアしていた事をすごく反省しています(´;ω;`)

「ハズバンダリートレーニング」をおすすめしたい理由

本当は、毎日のケアの度に愛犬の怯えた顔や辛い顔を見たくないし、そんな顔をさせるような事はしたくない。

きっと、そう思う方は多いと思います。

しかし、「ケアは愛犬の為にしないといけないから少々嫌がっていても仕方がない」や「どうすればいいか方法が分からない」「何回もしていれば愛犬は慣れる」と言った声を私の周りでよく耳にすることがあります。

いときち
いときち

当時の私も「嫌がっていても仕方がない」と必死でケアをしても思うように上手くできず、すごく悩んでいました。

日常のケアも医療行為も愛犬にとっては、ストレスがかかる行為ばかりです。

しかし、愛犬の健康の為には避けては通れません。

でも、そんな時に愛犬が自ら進んで日常ケアをさせてくれたり、動物病院に嫌がらず来てくれたら、愛犬にとっても私達飼い主にとっても嬉しい事ですよね。

そんなお互いに良い気持ちで日常のケアや医療行為ができようになるのが「ハズバンダリートレーニング」です!

更に「ハズバンダリートレーニング」は、愛犬の気持ちを尊重しながらおこなうので、愛犬との絆も深めていける!

  • 「ハズバンダリートレーニング」では、愛犬を叱ったり強制したりなどの行為は一切しません。
  • 愛犬の意思を尊重し、自ら好意的に行動してくれるように促します。
いときち
いときち

私は、「ハズバンダリートレーニング」のこういった点に感動し共感したので、愛犬家の皆さんに是非ともおすすめしたと思いました。

しかし、「ハズバンダリートレーニング」はまだあまり知られていない気がします。

なので、この記事をきっかけに多くの方に「ハズバンダリートレーニング」を知っていただきたいと思っています。

では、実際に「ハズバンダリートレーニング」はどういった事をするのか詳しく紹介します。

私が愛犬に実践した「ハズバンダリートレーニング」のやり方を紹介

やり方が全く分からない状態で「ハズバンダリートレーニング」を理解することは難しいので、今回は私が愛犬【いち】で実践した内容を1つの例として紹介します。

それぞれ愛犬によって苦手なことや回避行動などの反応の出方が違うので、トレーニングのやり方は愛犬の個性や状態に合わせて行ってください。

愛犬の苦手なことや恐怖の度合いなどの見極めが難しい場合は必ず専門家の支持を仰いだり、しっかりと知識をつけてから「ハズバンダリートレーニング」をすることをおすすめします。

「ハズバンダリートレーニング」はスモールステップが大切!

愛犬の苦手なことや恐怖の度合いなどによってトレーニングの進むペースは、それぞれ全く違ってきます。

その為、「ハズバンダリートレーニング」を始める前に、必ず守るべきポイントが2つあります。

必ず守るべきポイント
  • 「必ず愛犬のペースで行う」という心構えが必要
  • 焦らずスモールステップで進めていく

この2つが、「ハズバンダリートレーニング」をする上で大切になってきます。

飼い主側が強引に次々と進めてしまうのは、逆効果になってしまうので注意!

愛犬のペースに合わせスモールステップで進めていける癖を私達飼い主が身につけることで「ハズバンダリートレーニング」以外でも、しつけなどで大いに役立つので、この機会にぜひ習得してみて下さい。

いときち
いときち

愛犬をよく見ていると、少しずつでも一生懸命に苦手を克服してくれていることがひしひしと伝わってきます。

愛犬のペースで一生懸命頑張ってくれているので、他の犬と比較したりペースが遅いからと不安になる必要はありません。

愛犬の出来たことに目を向けると「小さな出来たが大きな喜び」になるので、愛犬の小さな出来たを見逃さないということも大切です。

愛犬の嫌がっているシグナルを見極める

愛犬が嫌がっているシグナルを飼い主である私達が見極められるようになることが「ハズバンダリートレーニング」の初めの一歩です。

それぞれ愛犬によって、触られるのが苦手な体の部位や、苦手な動き、場所など様々です。

愛犬がどんな状況が苦手なのか、触られる体の部位はどこが苦手なのか、苦手と感じている度合いはどれ程なのかなどしっかりと把握し確認します。

例えば、愛犬の手に触れた時に愛犬が手を引く行動をとったら、それは嫌がっているシグナルです。

愛犬が手を引いた段階で、「嫌がっているんだな」と私達が気づけると愛犬も手を引くだけの行動で「嫌だよ」と伝えることができるので、噛むというまでの行動をとらなくてよくなります。

その為、私達が愛犬の小さなシグナルに気づけることで、愛犬との信頼関係も深めることがでる!

例えば自分に置き換えて考えてみると

嫌なことをされて、一言「やめて」と言って止めてくれる場合と、怒鳴ったり手をあげるまでしないと止めてくれない場合とでは、絶対一言「やめて」と言って止めてくれる方がいいですよね。

愛犬も手を引いた時点で止めてくれる方がストレスが少ないのです。

愛犬のシグナルは、人間の言葉と同等の意味を持っているので、私達が愛犬の言葉を読み取れる目を養っていくことが大切ですね。

いときち
いときち

愛犬【いち】といっぱい会話できるようになることが、私の当面の目標です!

愛犬自身が嫌だと感じた時にいつでも逃げられる環境作りをする

次に大切なのが、愛犬が「嫌だ」と感じたら、いつでも逃げたり回避できる環境にしてあげることです。

例えばトリミングの際、愛犬が噛みついたり暴れたりしてしまう原因は、逃げられない状況に置かれているから!

嫌なことを回避しようとした結果、噛みつきや暴れるなどの行動に繋がってしまうのです。

愛犬からすると、逃げられない状況で嫌なことをされ続けられるのはかなり苦痛です。

犬からすると噛みつきや暴れる行動は、それを回避する為の正当防衛みたいなもの!

なので、愛犬自身が嫌だと感じたら、いつでも逃げられるという環境にしてあげることで、噛みついたり暴れたりする必要が無くなり、そういった行動をしなくてもいい状況になる為、噛みつきや暴れてしまう行動が減っていきます。

いときち
いときち

人でもそうですよね。嫌なことをされてもその場から逃げられないって、かなりのストレスがかかりますよね💦

愛犬が嬉しいと感じる場所に変えていく

愛犬のケアをする環境を愛犬が嬉しいと感じる場所に変えていくのが次のステップです。

始めにお伝えした通り「ハズバンダリートレーニング」はスモールステップが大切!

愛犬の苦手を克服してあげるには、私達が思っているよりも更にハードルを下げて1つずつ慣れさせていくことが大切です。

そこで、まず愛犬が苦手だったケアをする場所を嬉しいことが起きる場所という認識に変えていきます。

その方法を詳しく紹介します。

愛犬が嬉しいと感じる場所に変えていく方法

animal

基本的に、愛犬がリラックスできる場所であればどこでも大丈夫です。

床が落ち着く場合であれば、床でブラッシングなどのケアをしても全く問題ありません。

愛犬【いち】は、ドッグベッドの上の方がやりやすかったので、今回はそのやり方を紹介します。

① 愛犬が自ら進んでドッグベッドに乗ってくれるようにする

始めは、まずドッグベッドに乗るところから教えていきました。

(我が家では、床から19cm程の高さのドッグベッドに乗ってブラッシングをしています。)

何故ドッグベッドを使ったかというと

今後ブラッシングする際に、ドッグベッドに愛犬【いち】自ら乗ってくれるという行動が、私達に対して【いち】が「ブラッシングしていいよ」と了解してくれた合図になるから。

そして、ブラッシングをする時ドッグベッドの高さがちょうど良かったからです。

愛犬がドッグベッドに乗ったら「いい子」と言ってすかさずおやつをあげる。

この作業を愛犬【いち】がすんなりとドッグベッドに乗ってくれるまで繰り返し練習します。

この時点では、ドッグベッドに乗ると嬉しいことがあると教えるのが目的です。

なので、この時はまだブラッシングはしません。

長い時間すると逆に愛犬がストレスに感じてしまうので、休憩を挟みながら5分ぐらい。

長くても10分以内で、慣れるまで毎日行いました。

ここで一つ知っておくと今後役に立つ事をお伝えします。

家族で共通の誉め言葉を決めておく

我が家では、私達がしてほしい行動を【いち】がしてくれた時に言う誉め言葉を「いい子」と決めています。

誉め言葉を家族全員が統一して同じ言葉を使うことで、愛犬も理解しやすくなり、しつけの時もかなり役に立つのでおすすめです。

うーさん
うーさん

誉め言葉は、言いやすい言葉なら何でもで大丈夫です。

(※誉め言葉を愛犬に教える為の「ベーストレーニング」というトレーニングもあるので、この内容はまた別の記事で詳しく紹介しますね。)

② 愛犬にブラシを見せて慣れさせる

次に、台に乗ってくれるようになったらブラシに対する嫌な気持ちをポジティブな気持ちに変えていきます。

ブラシを一瞬見せて、愛犬【いち】がブラシを見たらすかさず「いい子」そしておやつをあげる。

ここでのポイントは、愛犬【いち】はブラシに対して嫌な気持ちが芽生えてしまっている状態だったので、初めはブラシを見せる時間を一瞬にする!というポイントに気を付けて行いました。

そして、ブラシを見せても逃げたりなどの行動が無くなったら、少しずつブラシを愛犬【いち】に近づけていきます。

この時もいきなりブラシを近づけるのではなく、少しずつ愛犬【いち】の反応を見ながら、ブラシを近づけていく。

そして、すかさず「いい子」と言いおやつをあげる。

これを慣れるまで毎日する。

こういった感じで、愛犬【いち】の反応を見ながら少しずつブラシに慣れさせていきました。

③ おやつをあげるタイミングをランダムにする

ブラシにも慣れてきた頃に、おやつをあげるタイミングをランダムにしていきました。

ブラッシング後「いい子」と言っておやつをあげるタイミング
  • 回目「いい子」と言い、おやつをあげる
  • 回目「いい子」と言うだけ(おやつはあげない)
  • 回目「いい子」と言い、おやつをあげる
  • 回目「いい子」と言い、おやつをあげる
  • 回目「いい子」と言うだけ(おやつはあげない)

という流れで不規則におやつをあげたり、あげなかったりを繰り返しながら、ブラッシングをしていきます。

始めの間は、おやつをあげない間隔をあけすぎると逆効果になるので注意!

すごく慣れてきた状態だったら、おやつをあげる間隔を伸ばしても大丈夫です。

このやり方で愛犬【いち】は、ブラッシング嫌いを克服しました。

「ハズバンダリートレーニング」で大切なポイント

ひらめき

上記でもお伝えした通り「ハズバンダリートレーニング」を行う上で、大切なポイントがあります。

  • 何事もスモールステップで行う
  • 愛犬に選択肢を与える
  • 愛犬が嬉しいと感じる環境作りをする
  • 愛犬のシグナルを見逃さない

この4つを忘れず愛犬の立場になって考えるということが大切です。

「ハズバンダリートレーニング」のやり方が分かる動画

YouTubeでも分かりやすく「ハズバンダリートレーニング」のやり方を紹介して下さっています。

doffystation(ドギステ)

doggystation(ドギステ)さんで「ハズバンダリートレーニング」のやり方を実践しながら丁寧に教えて下さっているので、初めて「ハズバンダリートレーニング」をする前に必ず見て欲しいおすすめ動画です。

この動画では、「ハズバンダリートレーニング」を行う上で細かいステップの刻み方や、どういった状態だと次のステップに進んでいいのかなど詳しく丁寧に説明されていてます。

スモールステップがどういうものかが簡単に理解でき、「ハズバンダリートレーニング」をすぐに実践できる動画になっているので、初心者でも分かりやすい動画です。

視聴者さんのお悩み相談にも答えて下さっています。

いときち
いときち

本当に分かりやすくて勉強になります。

動画を公開していただいてありがとうございます!という気持ちでいっぱいになる。

ぜひこの動画を見て「ハズバンダリートレーニング」にチャレンジしてみて下さい!

次に、ハズバンダリートレーニング専門の犬のグルーミングサロンについて紹介します。

日本初!ハズバンダリートレーニング専門 犬のグルーミングサロン

飼い主が「ハズバンダリートレーニング」を教えてもらえる施設を紹介します。

先ほどの動画でも登場されていた高橋礼美さんは、静岡県で「nap(ナップ)」という日本初のハズバンダリートレーニング専門の犬のグルーミングサロンを経営されています。

こちらでは、わんわんようちえん、トリミング、ペットホテルなど、飼い主と愛犬の暮らしをサポートするためのサービスをうけることができます。

「nap(ナップ)」は通常のトリミングサロンとは違い、日常のケアが苦手な愛犬の為に用意された施設なので、愛犬を預けて終わりではありません。

実際に愛犬の状態を見てもらいながら、「ハズバンダリートレーニング」の方法を教わることができます。

飼い主の私達も愛犬の恐怖心を取り除いていく方法を教えていただきながら、少しずつ愛犬が自ら進んで日常のケアができるように時間をかけて練習を行います。

なので、最終的には愛犬が苦しむことなく通常のトリミングサロンでトリミングができるようになったり、飼い主の私達自身で愛犬の日常のケアを負担なく行えるようになります。

「nap(ナップ)」は、元ドルフィントレーナーの方も訪問するほど注目されている施設です。

「nap(ナップ)」という施設の紹介動画


DLIC.犬との暮らし向上委員会さんがYouTubeで公開してくださっている動画が見やすく、分かりやすかったので紹介します。

DLIC.犬との暮らし向上委員会

この動画では、日本初のハズバンダリートレーニング専門の犬のグルーミングサロン「nap(ナップ)」を詳しく紹介してくださっている動画です。

「nap(ナップ)」には、犬に優しい設備が充実しているということがすごく良く分かる動画です。

いときち
いときち

関西にも「nap(ナップ)」つくって欲しい。

「nap(ナップ)」の店舗紹介

こんなにも素晴らしい施設なのですが、静岡に2店舗しかありません。

nap 島田店

住所〒427-0113 静岡県島田市湯日48-4
電話0547-38-4013
営業時間10:00~18:00
定休日水曜日

nap 静岡店

住所〒420-0074 静岡県葵区四番町2-14
電話054-204-5252
営業時間10:00~18:00
定休日水曜日
いときち
いときち

かなり貴重な2店舗です。

次に、「nap」の代表の高橋礼美さんについて少し紹介させてもらいます。

「nap」の代表の高橋礼美さんについて少し紹介

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高橋さんが現在に至るまでの経緯を少し紹介します。

高橋礼美さんとは

高橋礼美さんは、静岡県島田市出身で、1児の母。

  • 「nap(ナップ)」ハズバンダリートレーニング専門の犬のグルーミングサロン

を経営されており、犬のグルーミングなどに関してプロフェッショナルな方です。

  • ADGS」の理事長

ハズバンダリートレーナーを育成する養成学校の理事長もされています。

ADGSとは

「行動分析学」と「ハズバンダリートレーニング」、そして「グルーミング技術」を学ぶことができる学校です。

飼い主さん向けの「飼い主塾」という塾もされています。

高橋さんが「nap(ナップ)」を作ったきっかけ

犬が大好きだった高橋さんは、もとはトリマーをされていました。

しかし、犬が大好きでトリマーになったのに、トリミング中に犬が震えていたり、怯えていたり、噛みついてきたり、トリマー時代に犬が苦しんでいる様子に気づき、高橋さんはその犬達の様子を見る度心を痛めていたそうです。

そして、苦しむ犬達を見るのが辛くなり、犬との関わり方を学び直そうと決意。

それから、ドッグトレーニングを学び始め、心理学の一つである「行動分析学」と動物のストレスを軽減することを目的とした「ハズバンダリートレーニング」に出会いました。

その後、高橋さんは「nap(ナップ)」を設立し、現在も「nap(ナップ)」の運営などを通して、犬と人が共に笑顔で暮らせる社会を実現するために日々活動されています。

私が高橋さんの想いに共感して感動した動画がこちらです。

(※先ほど紹介したdoggystation(ドギステ)の動画の中盤でも高橋さんが現在に至るまでの生い立ちを紹介されているので、ぜひご覧ください。)

いときち
いときち

高橋さんの想いを実際に動画で拝見して、本当に犬を大切に想っている方だと感じました。

私も【いち】をもっと笑顔にしたいと更に想いました。

高橋礼美さんがおっしゃっていた「犬の我慢強さに甘えている」という言葉がすごく胸に刺ささります。

犬がどれだけ人間に合わせて我慢してくれているか、多くの方に知って欲しいです。

いときち
いときち

犬目線でものを見れる人間でありたい。

いち
いち

皆にこの想い広まって欲しいね。

「WanQol with となりのカインズさん」でも高橋さんについて詳しく紹介されていました。

まとめ

「ハズバンダリートレーニング」は、愛犬のストレスを無くすのと同時に飼い主である私達も一緒に幸せになれる素敵なトレーニングです。

実際に「ハズバンダリートレーニング」をしていると愛犬【いち】の嬉しそうな顔を見られる回数が増えていきました。

以前だったら、考えられないくらい嬉しそうに私がブラシを持つと駆け寄って来てくれます。

「ハズバンダリートレーニング」は、愛犬のペースに合わせて行うので時間はかかるけど、その分得られる喜びは半端なく大きい!

そして、トレーニングと名前はついているけど、「愛犬と一緒にできる楽しい遊び」という感覚で「ハズバンダリートレーニング」をすると、お互いに苦痛に感じることなく楽しくできます。

いときち
いときち

それに、少々失敗しても大丈夫!完璧になんてできなくて全然OK!

私が「ハズバンダリートレーニング」をやり始めた時は、おやつをあげるタイミングをミスったり、「いい子」の声掛けのタイミングがズレたりしたことも多々ありましたが、少し失敗しても愛犬【いち】は許してくれます。

それに、飼い主側も「ハズバンダリートレーニング」をやればやるほど動作に慣れてくる!

だから、気負わなくて大丈夫ですよ。

愛犬と一緒に「ハズバンダリートレーニング」を楽しみながら、絆を深めていましょう。

「ハズバンダリートレーニング」は、日常ケアや医療行為の時に限らずいろいろなシーンで役に立つので、この機会に多くの方に「ハズバンダリートレーニング」を知ってもらえると嬉しいです。

すっごい速さで成長していく愛犬と幸せな想い出をいっぱい楽しみながら作って行きましょう!

最後までお読みいただきありがとうございます