近畿圏内で愛犬と一緒に行ける神社ってあるかな。
奈良県の「𠮷水神社」は、愛犬と一緒に行ける神社なんだよ。
更に、歴史探索もできちゃうよ。
奈良県にある「𠮷水神社」は、愛犬と一緒に行ける神社です。
健康長寿祈願・病気平癒・厄払い・七五三詣り・初詣など愛犬の御祈祷もしてもらえます。
「𠮷水神社」境内にある世界遺産の書院も愛犬と一緒に見学できる!
そんな、ペットフレンドリーな「𠮷水神社」の魅力を詳しく紹介します。
更に、吉野山を散策して美味しかったお店やペット同伴OKのランチスポットも別記事で詳しく紹介しているので合わせてご覧ください。
愛犬と一緒に吉野山散策!ペットOKのランチ&グルメスポット【シーズンオフの楽しみ方】- 「𠮷水神社」のアクセスと駐車場情報
- 「世界遺産𠮷水神社と書院(元𠮷水院)」で愛犬と一緒に楽しむポイント
- 愛犬と一緒に楽しむ「𠮷水神社」の歴史と見どころ
- 愛犬と一緒に「𠮷水神社」を楽しむ際の注意点
愛犬とのお出かけの参考にしていただければ幸いです。
「𠮷水神社」の住所と開門時間
「𠮷水神社」は、吉野山散策ルートの中間にあり中千本と言われるエリアに位置しています。
住所 | 奈良県吉野郡吉野町吉野山579 |
開門・閉門 時間 | 9:00~17:00 ※書院拝観・授与品・御朱印等受付業務は16:30までです。 |
「𠮷水神社」の駐車場はどこ?
「𠮷水神社」に一番近い駐車場と実際に筆者が止めた駐車場の2か所を紹介します。
①𠮷水神社に一番近い駐車場「一目千本前広場」
𠮷水神社で一番近い駐車所は、𠮷水神社境内の「一目千本」前の広場です。
住所 | 奈良県吉野郡吉野町吉野山579 |
駐車台数 | 約3〜4台(普通車) |
駐車料金 | 無料 |
参拝者用駐車場として開放されているので、吉野山散策などを楽しみたい方は他の有料駐車場を利用しましょう!
しかし、この駐車場に行くまでの道幅が狭く駐車場もあまり広くはないので運転に自身のない方にはおすすめしません。
実際の𠮷水神社までの道のりを写真でご案内します。
↑まず、「𠮷水神社」入り口にある1つ目の鳥居をくぐります。↑
↑そして、急な坂道を下ります。↑
↑さらに、坂道を下った矢先、また急な坂道を登ります。↑
↑最後の入り口がまた狭めで、運転手の腕前が試されます。↑
軽自動車ぐらいの大きさだと少し不安感はマシかもしれませんが。
運転が苦手だと結構怖い狭さの道幅だと感じました。
②筆者が停めた「下千本駐車場」
筆者が停めた駐車場は、観光バスも停めれるほど広い駐車場「下千本駐車場」です。
住所 | 奈良県吉野郡吉野町吉野山 |
駐車台数 | 乗用車約400台 ※お花見の期間中は完全予約制 |
駐車料金 | 無料 ※お花見の期間中は乗用車1,500円~2,000円・バイク500円かかる |
吉野山観光協会【公式ホームページ】駐車場のご案内はこちらをクリック
広々とした入り口と駐車スペースなので、どんな車種でも安心して停めることができます。
↑「下千本駐車場」の入り口の写真です。↑
「𠮷水神社」までゆっくり景色を楽しみながら歩くと、片道徒歩約40分かかりました。
吉野山散策を楽しめる距離でした。
「下千本駐車場」は、吉野山散策する方におすすめの駐車場です。
「𠮷水神社」と世界遺産「書院(元𠮷水院)」で気を付けるポイント
「𠮷水神社」と世界遺産「書院(元𠮷水院)」で愛犬と一緒に気持ちよく楽しむ為に気を付けておきたいポイントを紹介します。
- 排泄やマーキング禁止
- リード着用必須
- 手水の水を愛犬に直接飲ませない
- 書院の室内は愛犬を歩かせてはいけない
- 排泄やマーキング禁止
- リード着用必須
書院の室内は、抱っこしていれば愛犬と一緒に入ってOK。
書院の中庭は、愛犬を歩かせてもOKです。
排泄やマーキング禁止なのでマナーパンツを着用しましょう!
「𠮷水神社」に行くまでの道にも排泄やマーキングに関しての注意書きがありました。
「𠮷水神社」以外の場所でも愛犬【いち】には、マナーパンツを履かせています。
愛犬と一緒に楽しむ「𠮷水神社」の魅力を紹介
続いて、愛犬と一緒に楽しむことができる「𠮷水神社」の魅力を紹介します。
①𠮷水神社境内の「一目千本(ひとめせんぼん)」前の広場で絶景を楽しむ
訪れた時は1月だったので、桜は咲いていませんがそれでも絶景でした。
「一目千本」の場所は、中千本と上千本の桜を一望できる絶景スポット。
豊臣秀吉が盛大な花見をしていた場所としても有名なんですよ。
この景色を一目見ると十年長く生きることができるという言い伝えもあり、別名「一目十年(ひとめじゅうねん)」とも言われています。
「一目千本」は、長寿のご利益があるんだね。
桜が咲いた時の「一目千本(ひとめせんぼん)」を見たい方はこちらをクリック
②𠮷水神社の本殿の参拝作法がすごい
𠮷水神社の参拝は、「二礼 十七拍手 一拝」。
十七拍手!?
十七拍手するのは、十七の大神への拝謝を表す拍手だそうです。
③元気と勇気を授かれる「弁慶力釘(べんけいちからくぎ)」
境内にある「弁慶力釘(べんけいちからくぎ)」の岩に触ると元気と勇気を授かれるそうです。
源義経を追手から守ろうとした弁慶が親指で岩に釘を押し込んで、追っ手を追い払ったと言われています。
親指で!?岩に!?釘を!?
弁慶恐るべし。
「弁慶力釘(べんけいちからくぎ)」について詳しく知りたい方はこちらをクリック
④ペット用のお守りやおみくじがある
𠮷水神社は、ペットフレンドリーな神社なのでペット用のお守りやおみくじを引くことができます。
筆者は、ペット用お守りを購入しました。
ペットお守りの価格は、800円(税込)でした。
ペット用おみくじは、売り切れていて引くことができず、犬のイラストが入った絵馬も売り切れでした。
訪れた時期が1月中旬だったせいもあり、お正月の時期の売れ行きがすごかったらしく、ちょうど在庫を切らしていたみたいです。
また来た時の楽しみが増えたと思っておこう。
更に、𠮷水神社では愛犬の御祈祷もしてもらえます。
愛犬の御祈祷は事前予約が必要なので、予約してから御祈祷してもらおう!
⑤𠮷水神社はアニメ「咲-saki-阿知賀編」の聖地だった
𠮷水神社は、アニメの咲-saki-阿知賀編に登場する「新子憧(あたらしあこ)」の実家のモデルになった場所です。
なので、境内の絵馬をみると「咲-saki-阿知賀編」のキャラクターのイラストが描かれた絵馬を見かけました。
絵馬を見て初めてアニメ「咲-saki-阿知賀編」を知りました。
アニメ「咲-saki-阿知賀編」について知りたい方はこちらをクリック
愛犬と一緒に楽しむ世界遺産「書院(元𠮷水院)」の魅力を紹介
まず、世界遺産「書院(元𠮷水院)」を拝観する際、お守りを販売している窓口で拝観料を支払います。
拝観料 | 大人600円・中高生400円・小学生300円・ペット無料 |
拝観時間 | 9:00〜16:30 |
愛犬には必ずマナーパンツとリードを装着しましょう!
中庭であれば愛犬を歩かせても大丈夫です。
続いて、書院の中庭で、おさえておきたいスポットを紹介します。
「秀吉花見の本陣」と「北闕門(ほっけつもん)-邪気祓い所-」です。
①豊臣秀吉が花見をしていたといわれている「秀吉花見の本陣」
豊臣秀吉が花見の本陣として数日間滞在した場所だそうです。
②邪気払いができるパワースポット「北闕門(ほっけつもん)-邪気祓い所-」
邪気祓いの作法の九字護身法をして邪気払いをします。
その際、「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前(りん・ぴょう・とう・しゃ・かい・じん・れつ・ざい・ぜん)」と発声します。
この言葉を聞くと、セーラームーンのレイちゃんを思い浮かべてしまう。
靴を脱いで入る際、札のついたクリップを靴に着けましょう。
クリップは、入り口付近の柱のかごの中にあります。
他の方の靴と間違えないようにするためのクリップです。
愛犬は必ず抱っこか犬用リュックなどに入れて拝観しましょう。
愛犬を室内で歩かせてはいけません。
「書院(元𠮷水院)」の室内には、後醍醐天皇・源義経・弁慶・豊臣秀吉など歴史的な偉人に関わる貴重な文化財が展示されており、愛犬と一緒に見ることができます。
歴史に詳しくない筆者でも興奮してしまうほど、素晴らしい書院だったので少し紹介します。
①後醍醐天皇 玉座
②弁慶の七つ道具のうち 武装槍
③源義経の鎧 色々威腹巻(いろいろおどしはらまき)
源義経は小柄だったそうで、鎧の大きさも小さめでした。
④役行者
中央が役行者で、左右にいるのは鬼だそうです。
役行者は、「全領域異常解決室」というドラマでも出てきました。
ドラマ内での役行者は、山でめっちゃすごい修行をして霊的な力を身につけたと言われていました。
他にも、昔アニメ化もされていたあの(一休さん)一休宗純の墨書も展示されていたり、数多くの文化財が展示されていました。
歴史に思いをはせながら文化財を見ると更に楽しめるので、ぜひ「書院(元𠮷水院)」にも足を運んでみてください。
まとめ:「𠮷水神社」は世界遺産や文化財を拝観できるペットフレンドリーな神社
「𠮷水神社」は、愛犬と一緒に楽しめる歴史と自然が融合した素敵な場所です。
世界遺産に登録されている書院を愛犬と一緒に拝観できたり、愛犬の御祈祷も受けられるなど、ペットフレンドリーな点が魅力の神社。
参拝作法や伝説、歴史的な建物を愛犬と一緒に感じることができます。
ぜひ、愛犬と「𠮷水神社」で素敵な時間を過ごしてみてはいかかでしょうか。
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